社内で使用するクラウドサービスの管理方法

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クラウドサービスは右肩上がりに増え続け、猫も杓子もクラウド。AIも台頭して更にクラウドを中心にSaaSだのIaaSだのPaaSだのと言ったものが増えてくる。

便利なのはわかっているけれど、これを全部許していたら情報資産の管理なんて全くできなくなるので、当然IT管理者としては否定的にならざるを得ない。

そうするとやれ社内のIT管理者は使えないだの頭が固いだの・・・あんたらリスク分かって言ってんの?

まぁ今のIT管理者はそんな言葉も飲み込んで懇切丁寧にユーザーが理解できるようにメリットとデメリットを説明して、導入の可否を判断してもらうんだと思うけど。というかそういう風に出来ないと使えない管理者になるしね。

ただ、最後の難所として「だれが管理するのか」というのが残る。IT側としたら「使うのはそっちでしょ。入れたいといったのもそっちでしょ。」使う側としたら「いやいや、ITは全部あんたらでしょ」となる。

それを解決するのに「セルフサービス」という方法がありますよ、という記事。

バックヤード側は結構この考え方に賛同してくれて、対応してくれる。フロント側はなんだかんだ言ってやってくれないことが多かったなぁ。「営業時間が無くなる」「管理系はあんたらでしょ」。管理したらしたで「なんでこうなってんだ!」(上司使って文句たれる)

管理者を育て上げるというのが乗り越えられれば、管理者が退職や異動でいなくなった場合の対処方法が確立できるならいい方式だと思う。

いっそのことノーガードでクラッカーとか悪意ある者たち(外部とは限らない)と殴り合うのも一つかもね。

元記事:エンドユーザーがIT調達の責任を担う「セルフサービス」において、IT部門が意識すべきポイントとは? (1/4)|EnterpriseZine(エンタープライズジン)