ブンデスリーガ2024-2025 第30節 ドルトムントvsボルシアMG

スコア
ドルトムント 3-2 ボルシアMG
ドルトムント:1-3-4-2-1
ボルシアMG:1-4-3-2-1
戦評
板倉選手いるのでボルシアMG目線で。
ボルシアの中盤スカスカは相変わらずで、左サイド釣りだされて裏取られてセンタリングも相手のシュートミスで助かるいつものパターン。何とか耐えているところに板倉がするするっと持ち上がってワンツーから先制。
相手FWのアプローチに対して右にパス出すふりして左に切り返し、そのまま持ち上がってワンツーで帰ってきたパスをマーカーから遠い脚でアウト気味にコントロール、キーパーがファー側を切っているのを見てニアへシュート。完璧なゴール。FWかいな君は。
ワンツーは相手DFの足に当たったボールだが、それがちょうどよく転がるという運と言うか、解説の風間さんは「勢い」と言っていたけど前への推進力が生んだ得点だったかと。
これでボルシアMGはチームとしても勢いづいて押せ押せに。しかし得点が生まれないまま時間が進む中、ドルトムントがカウンターからボルシアMGの左サイドを崩して同点に。
ペナ横まで運ばれてラインを下げられる→CMFもラインに吸収されて相手FWがバックステップ→クロスで決められる、のいつものパターン。真ん中に人数集まっていて数的優位なんだけど、マークつく人とスペース埋める人の役割が曖昧なのか無いのか、フラットになってしまってニアのコースを切る人がいなく、あっさりやられる。
股を通されたとはいえ、カバーリングできてれば問題なく跳ね返せただろうに・・・。もったいない。
その後も焼き直しのように同じパターンで2発決められあっという間に1-3に。DFラインの設定もそうだし、真ん中に誰が戻るかが決まってないのかな。真ん中に戻る人が決まっていれば、CBとCMFでゾーンを作ってそもそも相手が侵入しずらくなりボールが入ってこない、相手のチャンスを減らせるはず。
ドルトムントはしっかりペナルティスポット付近に一人下がってきていて、ボルシアMGがセンタリング上げても跳ね返していた。ここに手を付けないのはなんでなんだろう。プロの監督なんだから何か考えがあってのことなんだと思うけど・・・。
後半も変わらずでPKで1点は返せたけどタイムアップ。個々人の能力差はあるにせよ、もうちょっと守備の約束事(FWのアプローチ開始位置、ボールの取りどころ、GK含めたDFラインの設定)があればいいのかなぁ。
DFラインに足の速い人がいないから下がり目だけど前からボール取りたいとかなのかな。それがずれてハマらなくて後手に回っている・・・とか?まぁ次の試合も見て考えてみませう。
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