雪中燻製を試みる
- 2017.02.21
- キャンプ料理
昨年末よりボツボツと燻製を始めている。基本家の中で行なっているが、常時換気扇を回しながら行うので、燻製の煙と共にいえのなかの暖かい空気も排出されてしまい、家の中なのに寒い思いをして燻製していた。更に煙で換気扇に色がついてしまいそろそろ家でやるのも何だかなぁという気分に。
ここは一念発起して雪国の特性を生かし、’雪の壁を作って周りの空気をシャットアウトした燻製スペースを作る事にした。それがこちら。
ジャジャン。
真ん中に鎮座するのはSOTOのいぶし処。何回も使ってみてようやくこいつの特性というか扱い方がわかってきた。細かい事はまた今度にするとして、今回の雪中燻製はというと、やはり外気温が氷点下なので中でスモークウッドを燃やしても数分は温燻の温度まで上がるが、ややもすると20度前後まで下がってしまう。
なので中に火を通したい食材の燻製には向かないが、スモークサーモンなどの冷燻で仕上げたいものにはぴったりの環境という事がわかった。ただ、温度が低いとウッドの燃えも弱くなるようで、煙があまりでなく燃えカスが結構多く残ってしまい、煙を食材に纏わせるのも難しそうだ。
とはいえ折角のこの季節しか出来ない冷燻なので、なんとかチャンスを作ってスモークサーモンに挑戦してみたい。
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