思い出の初キャンプ 南幌三重緑地公園キャンプ場

思い出の初キャンプ 南幌三重緑地公園キャンプ場

キャンプを始めたのは2015年なのでもう三年も前になる。

キャンプを始めたきっかけは特にこれと行って無く、子供が出来てどこか遊びに連れて行きたいねという話からキャンプがいいのではないかという流れになって。

当時、今みたいにキャンプが全盛ではないけれどだんだん盛り上がってきている事もあって、新篠津はたっぷの湯で手ぶらでキャンプが始まっていてそこで泊まったのがキャンプ初体験。その話はまた追々。

手ぶらキャンプを体験した翌月、自分たちでも道具揃えて始めたいねとなったのが事の始まり。沼の始まり(笑)。

何を買ったらいいかわからずネットで色々と調べながら最低限必要な物を揃えることにした。
・テント
・ランタン
・BBQグリル
・テーブル
をまず買って、足りない物があれば都度買い足していくという事にした。

キャンプ場を決める段階で、会社にキャンプをしている方がいてその方に聞くと、南幌のリバーサイド公園キャンプ場(三重緑地公園キャンプ場)がいいよと聞いていたので、家も近いし南幌に行くこととした。

このキャンプ場、トイレはそれなりにきれいで、料金は安いしとても広くて駐車場の近くにテントを張れば疑似オートキャンプに出来ていいのだけれど、今考えればここは初心者ではちょっとつらいキャンプ場だった。

周りに防風林が無く、風が強くて初心者には容易にテントが建てられないのだ。
我が家もご多分に漏れずテントを建てられず右往左往。妻と二人で1時間格闘しても建てられず、子供は飽きて騒ぎ出しみんないらいらし始める。漂う暗雲。最悪なキャンプデビュー・・・。になりそうなとき、見かねたグループ出来ていたおじさまが颯爽と現れて助けてくれた。

無事テントを建てることが出来て、何とか道具を広げてやっとこさキャンプが出来ることになった。後は今のキャンプでも変わらない様な事をして過ごした。

あのときおじさんが現れてくれなかったらと思うと、本当に感謝しかない。今こうしてキャンプを楽しめているのもその方が縁もゆかりもないといっては大げさかもしれないけれど、関係のない我が家を助けてくれたおかげ。

そしてキャンプでは困っている人を助けてあげるのが大事なんだということを知り、今ではキャンプ場で困っている方を見かけたら手を貸すことにしている。

・・・とはいえ当時の私のように困っている方をそうそう見かけることも無いのだけれど・・・。どんだけ初心者だったんだろうか。

とまぁキャンプ場はそれなりだったけれど、そこで受けた体験によってよい思い出にもなるし悪い思い出にもなるし。私は運良くよい方に巡り会えていいキャンプが出来た。これからもいいキャンプが出来るよう精進していこう。