ブタもも肉がとても安かったので、モモベーコンを作る事にした。仕込み編

ブタもも肉がとても安かったので、モモベーコンを作る事にした。仕込み編

自粛自粛と言われても、日常の買い物はしなければならないので近所のスーパーへ買い物に行ってきた。

するとまぁなんて事でしょう、ブタもも肉がグラム55円(税抜)で販売されているじゃありませんか。

これは・・・ベーコンを作りなさいという神の啓示に違いない。バラじゃ無いけれどモモでもベーコンは作れる。最近は気温が上がってきて薫製日和になってきたので、自宅で出来るものだし自粛中で時間もあるし良い機会だろう。

とは言え過去に色々やったのだけれど塩抜きが上手くいかずしょっぱいベーコンという結果だらけ。

今回は上手くいくといいなぁ。

ベーコンの下準備

材料の準備

ブタもも880g、塩18g(肉の2%)、塩9g(塩の半分)、セージ少々、オールスパイス少々、胡椒少々。

スパイスはお好みでローズマリーやナツメグや適当に使おう。スパイス無しも当然有り。自由に行こう。

ベーコンの材料。ブタもも肉、調味料、脱水シート
ベーコンの材料。ブタもも肉、調味料、脱水シート

豚肉の仕込み

肉にザクザクと穴を開ける

まずは豚肉に味がしっかりと染み込むように、フォークなどでザクザクと刺して穴を開けよう。今回はソミュール液を作らず、直接調味料を擦り込むので不要と言えば不要なのだが、肉が筋切りされて柔らかくなるかなと思いやっておく。

特に脂身部分は筋が結構あるので、親の仇と言わんばかりに刺しこもう。ザクザク。

調味料を擦り込む

豚肉に調味料を擦り込む。
豚肉に調味料を擦り込む。

調味料をボールなどに入れてダマがあったら潰すようにして混ぜる。均一になるようにしっかり混ぜよう。

そして混ぜたら肉全面に振りかけ、擦り込む。肉の奥の奥までしっかり染み込むように、擦り込もう。スリスリ。

全面にというのが大事。適当にやると味が濃い所と薄い所が出来てまばらになるので、上手くやろう。下に新聞紙とか引いておくと後片付けが楽。スパイスが飛び散るからね。

擦り込んだらペシペシ叩いて奥に染み込みますようにとお祈り。

冷蔵庫で3日〜一週間ほど寝かす

調味料の擦り込みが終わったら、サランラップにキッチンペーパーを引いてグルグル巻きにする。

肉から結構水が出てくるので、それを受け止める為にやる。なのでキッチンペーパーは何重かにして、サランラップもグルグル巻きにしてあげよう。

もしくはジップロックなどの密閉できる袋に入れよう。その時には空気に触れないようにするのが大事。空気に触れてると酸化して腐りやすくなってしまうからね。

キッチンペーパーとサランラップで何重にも包んだら、冷蔵庫へ。その時に肉のトレーを洗って取っておくと、冷蔵庫にしまいやすいのでできれば取っておこう。

ソミュール液だと1日一回ひっくり返すとかあるけれど、今回はやらなくてもOK。やってもいいし。逆さまにすると浸透圧が変わって・・・とかあるのかな。

擦り込みが終わったらキッチンペーパーとサランラップで包もう。
擦り込みが終わったらキッチンペーパーとサランラップで包もう。
冷蔵庫で3日〜一週間ほど寝かせる。
冷蔵庫で3日〜一週間ほど寝かせる。

味が薄めが良ければ日数を短く、しっかり付けたい場合は日数を長く寝かせよう。

今回は連休中に作ってしまいたいので、3日くらいかな。

さぁ今回は上手く行きますように!